授業とは、なんぞや

学校の問題点を考えてみる

問題点①

授業はただ聞いているだけ

学生が何をやるかといったら黒板の内容をノートに記入するのみであり、教科書を単純に写しているのと状態は変わらない。

しかし、教師も教師で一方通行の説明ばかりが目立ち、問題は教師にもある。

だけれど、学生はその教え方に対して、否定的な意見をほとんど言わない。(単純に変わると面倒だから)

問題点②

課題をただこなすだけ

学生は、授業で時々与えられる課題をこなすために、授業を聞いている。

それは、課題をやらないと卒業させてくれないため。

ちなみに、学生からしてみれば学校は、楽に卒業させてくれればよく、自分が何を学べるかどうかは基本的にどうでも良い。

しかし、ただ課題をこなすために大学に通うなら自分で本を買って勉強すればよいのであり、わざわざ大学で学ぶ必要はあるのだろうか。

 

それでも、学校に行く必要性はあるのだろうか。

学校がなく、自分一人で勉強をする環境を考えてみる。

そうした場合、自分一人で本を読んでいて気になった疑問は、どうやって解決したら良いのだろうか。

学校には、疑問を解決してくれる専門家の人たちがたくさんおり、気軽に質問が出来る。

通常生きていく上で、疑問に思うことは無数にある。

例えば、自分が今より良い暮らしをするためには、どうしたらよいのかという疑問は当然皆浮かぶものである。

それに対しての答えは、幾通りもあり、正解はない。

その中で正解を求めるためには、他人と意見を交えない限りみつからないのである。

学びを自分一人で行えないのは、そのためである。